従来の日本の消防法の規程では、アルキルアルミ類の国内輸送については、1,900L未満の積載式移動貯蔵タンクを使用することとなっておりましたが、2001年5月1日付けの危険物の規制に関する規則の改正*によって、「国際海事機関が採択した危険物の輸送に関する規程に定める基準に適合する移動貯蔵タンクに係る積載式移動タンク貯蔵所に関しては、前記の規程を適用しない。」ことになりました。
※危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令(平成13年総務省令45号)
この結果、現在国際輸送に使用されている、ISOタンク(内容積22m3)やJumboタンク(内容積7.5m3)といった大容量タンクでの国内輸送が可能となりました。
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